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20代序盤で合コンを初めてした話〜数百戦も一歩から〜

 

ヒデヨシさんの下記のブログ記事を読んで、以前に医者と一緒に

合コンをしたことを思い出した。

 

 

 

彼は、自分が見た限り、上記記事で言う二つの壁を越えていた。本人もそれを自覚していたのか、自信があり女性には困っていない様子であった。ただ、たまたまその時の相手が看護師の方々であったのだが、何故か看護師の方々からはその人は不評であったようで飲み会の途中でも冷たい対応をしていた。

 

帰りの電車で聞いたところ、『医者はちゃらいから嫌い』とのことで、自分の周りの色々な話を聞かせてくれた。。自分は医者のチャラさを目で見たことは無かったので、そうなんだ、と適当に相槌を打つことしか出来なかったが、『一見、モテそうな職業を逆に嫌う』女性陣もいるんだな、と思ったことを覚えている。(まあ、医者と普段から接しているので色々と見たくもないものを見てしまうのかもしれないが。)

 

尚、本エントリで書きたいのは別に医者がチャラいのかどうなのか、とか、ではない。それは私には分からないし、あまり興味がない。ここで言いたかったのは、普通に毎日仕事して帰っての生活では知ることもなかった世界(今回で言えば医者の遊び方、看護師との関係等)を、合コンに行くことで表面的にでも知ることができた、ということだ。あくまでこの女性の周りの医者がそういう人が多いだけだったのかも知れないが、自分のイメージでは医者は真面目な人が多く、看護師からもモテモテの憧れの存在なのだろうと思っていたので、一部でもそれと逆の世界があると知れたことは中々興味深かった。恐らく合コン以外では、少なくとも自分はこういった興味深い場面に出くわすことが出来なかったと思う。

 

 

前置きが長くなったが、上記から自分が合コンとどういった経緯で接するようになったのかをふと思い出したので、下記つらつらと書き連ねる。

 

 

☆  ☆   ☆

 

私が合コンを初めてしたのは、社会人1年目の頃であった。同期の中には、学生時代に合コンを経験していたものも多かったが、私は学生時代は全くそういった経験は無く、むしろ避けていた。学生時代、女子の後輩から合コンを頼まれることもあったが、自分自身が初対面の女性と話すことが苦手なことに加え、類は友を呼ぶというか、周りの友人達も自分と同じような面子ばかりだったので、合コンの面子を揃えることも現実的に無理だったので断っていた程であった。

 

 そんな自分の話を入社後に先輩に話したところ、『今後、仕事で初対面の人達とたくさん出会い、話す機会がある。接待だってある。何のプレッシャーも無い合コンですら軽くこなせないのであれば仕事で上手くやれるはずがない、修行と思ってたくさんやってこい』と言われた。合コンと仕事はまた別だろう、と思ったが、確かに初対面の人と話す練習になり、また店選びなど幹事力も鍛えられる面もあると感じた為、挑戦することにしたのであった。

 

 もはや記憶の片隅にも残っていない合コンは数え切れないくらいあるが、記念すべき1回目の合コンは未だに覚えている。

 

仲の良い同期に上記の話をしたところ、早速翌週に会をセッティングしてくれた。メンバーは、男側は自分と同期の2名、相手は同期の知り合いの女子2人になるとのことだった。今考えると合コンと言えるのか微妙な規模感であるが、おそらく友人が初陣の自分を気遣って敢えて少人数の会にしてくれたであろう。尚、事前に同期には、自分は初めての合コンなので、ギャルとか強めの女性は恐らく無理だから、ゆるい感じの女性にして欲しいと頼んでおり、同期もそれを汲んで探してくれたようだった

 

当日までに事前に合コン関連の情報をネットで仕入れて、自分なりの準備はしてきたとは言えやはり初陣、緊張していた。なので当日は開始時間より少し早く友達と合流し、作戦会議をしてから行こうということにした。

 

当日、友人と合流して女性陣のことなど事前情報を聞いてみると、『いわゆる一般的な良い子であり、ギャルとかではないから気楽に話せば良い』とのアドバイスをくれた。話す内容も基本的には自分が主導するから、そこに乗っかってくれれば良いと言ってくれた。さすが、東京私大リア充経験者は違うなあと、尊敬の念を抱いた。

 

開始時間の少し前に店に入って待っていようと、今回の会場であるハワイアン料理の店に向かった。女性陣はまだおらず、席で待っていた。作戦会議のおかげか、緊張もほぐれ、メンタルは良い感じになってきており、これは何とかなりそうだな、と思えてきていた。

 

 

そして、遂に

 

 

 

女子『お待たせしましたー』

 

 

 

相手側がやってきた。

ファーストインプレッションが大事だと事前情報で調べていたので、しっかり目を見て挨拶しようと緊張を抑えながら、女性陣の方を見ると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャルだった(当時で言う、所謂ガングロ)

 

 

 

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☆    ☆    ☆

 

 

 

その後のことは、正直あまり覚えていない(気絶したわけではない)。

 

 

確か、実際はその女性陣はギャルではなく、たまたま最近ハワイに行って真っ黒に焼いてしまっただけということであり、会話自体は普通の内容であったが、初陣の自分はファーストインパクトで完全にHPがゼロになっており、その後の会話でも復活することは無かった。そして、それは日焼けのレベルを完全に超えているぞとも思った。。。

 

 

今思い返すと、相手を見た目だけで判断してしまい失礼極まりない話だったと思うが、初陣にギャル(風)に当たってしまい取り乱してしまったと、お許しいただきたい。

 

 

 

といった感じで、一回目の合コンで失態をさらしたのだったが、確かに勉強にはなったとその後も懲りずに修行と実益を兼ねて合コンは続けていき、いつの間にか楽しめるようになり、気づくと相当な回数を行ってきていた。

 

 

 

合コンを相当数する中で、失った時間、金は膨大であった。悔いることもしょっちゅうある。精神面でも失ってきているものがあると感じる。ただ、それだけの数をこなす中で、得たことも確かにあった。先輩が最初に言ってくれていた言葉の意図も今なら大体わかる。

 

 

この、合コンで得たことについては、役立つ人も少しはいるのではないかと思われるので、また別のエントリーで改めて書きたいと思う。

 

 

 

それにしても、、、、

あれ以降見た目がギャル風の女性とは飲み会で会ったことはないところを見ると、

初陣から物凄いヒキをしたんだなあ。。。

 

 

 

ミチシブ

 

 

 

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