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シーン別おすすめカフェチェーン店

自分は趣味が読書であり、PCを使って作業をやる機会も多く、プライベートはカフェで過ごす時間が多いです。家でも出来ることなのですが、どうも家に居るとサボってしまったり、気分が落ち着いてしまったりして作業出来ないので、昔からカフェにはお世話になっています。

 

ただ、カフェであればどこでもいいという訳ではなく、その時々のシーンに合わせて使い分けています。静かに読書したい時、美味しいフードを食べながら作業したい時、打ち合わせをしたい時、混んでる週末でも席を確保したい時、、、等々。

 

自分の家の近くに居る時は、WIFIが有ってフードも美味しく意外と人も居ない穴場のカフェを行きつけにしているのですが、最近ミーティングや人との待ち合わせ等で自分のホームグラウンドではない駅のカフェを使う機会が増えています。そういった時は土地勘も無いので、駅にかかわらず品質が安定している、チェーン店を使うようにしています。自分なりの使い分けは以下の通りです。

 

1.読書がしたい時

読書に集中したい時は、それなりに静かで居心地が良い店であることが第一条件です。また、周囲で賑やかに話している人が少ないチェーンが適しています。

 

<スタバ>

安定のスタバ。味よりも何よりも居心地の良さを追求していると思われる、店の作り方はやはり他チェーン店と比べると安定して良いです。隣の席との距離やソファなど細かいところでクオリティが高い気がします。暖かくなってきたのでテラス席も開放されて良い感じです。デメリットはいつでも混んでいることですね。

 

椿屋珈琲店

チェーン店としては店舗数が多くないように思われますが、結構色々な駅にありますよね。単価が高いのがネックですが、そのおかげでいつでも割と空いています。席もゆったりと作られており、落ち着いで静かに過ごすにはぴったりです。

 

ドトール

スタバに比べると居心地の良さは見劣りしますが、どこにでもある安心感と、席数が比較的多め且つひとり客が多い印象があり、読書で利用する機会が割とあります。

 

 

2.WIFIが利用したい時

海外だと割と当たり前にどこの店にもWIFIが有ったりしますが、日本はなかなか普及しませんね。各携帯会社のWIFIとか観光客用の公的WIFI等が通っている店は多いですが、回線速度が遅く、手続きも面倒で正直使い勝手が悪いです。一番良いのは電源カフェと呼ばれるような、電源、WIFI完備の店(主に非チェーン)を探す事ですが探している時間もない時や面倒な時にはチェーン店で代替します。

 

フレッシュネスバーガー

カフェチェーンとは言えないのかもしれませんが、飲み物メニューが豊富であり、よくカフェ使いをしている方を見受けます。こちらは店舗用のWIFIがある事が多く、回線も割と早いので使い勝手は悪くないです。ハンバーガーも美味しいですがチェーン店にしては高めです。そう言えば、以前はコーヒーがオーガニックコーヒーという名前で非常に美味しくて気に入っていたのですが、今はただのコーヒーに戻っています。仕入れに何か問題等有ったのでしょうか、残念です。。。

 

<スタバ>

スタバは全店舗にWIFIが完備されており素晴らしいと思いますが、それを知っているユーザーが多い為、使用者が多く回線が遅い気がします。ですので、朝方や閉まる前など空いている時間での利用なら価値があると思っています。

 

<WIRED CAFE>

WIFIが有り、雰囲気もよく、カフェというよりはレストランのようです。どの駅にもあるというわけでは無いので、見つけたら入るかなというような使い方をしています。

 

3.ミーティングがしたい時

カフェは2人までなら話しやすい空間だと思いますが、3〜4人となるとあまり適していないかなと思っています。それくらいならレストランとか飲み屋の方が便利そうです。そうは言っても定例会のようなしょっちゅうあるMTGで毎回飲むのもアレなので、MTG用の場所を一つ持っておくと楽です。

 

ルノワール

以前は全く行かなかったのですが、一回相手側の要望でこちらを利用してからミーティングには最適だなと感じました。周囲でも商談やミーティングがそこらかしこで行われているので、周りに聞かれている感じは殆どしません。且つ、こちらもWIFIが通っているのでネット接続しながら相談したい時などは非常に便利です。

 

4.絶対に座りたい時

ベローチェ>&<ドトール

こちらは、比較的席数が多い作りになっており、またベローチェは若者にはあまり人気が無いのか、デートや女子会利用の人が少ないので休日にしては空いている事が多いです。カフェは予約出来ないところが多い中、店待ち合わせを行う場合には選択肢に入れるのもありかと思います。

 

 

以上、皆さんはどのような好み、使い分けなどしていますでしょうか。

1店舗しかないおしゃれカフェも良いですが、チェーン店はチェーン店で便利なところも有りますので、うまく活用して行きたいですね。

 

おしまい。

30代の身体の鍛え方(鍛えるモチベーション/鍛えるメリット)

以前、同じテーマで記事を書いたことがありましたが、あの頃から数年経ってまた気づいたことや、実践してみて良かったことなどが有りましたので追記を兼ねて書いていきます。

 

shibumichi.hatenablog.com

 

 

前回記事で、30代は身体を鍛えた方が良い!と書いていますが、今もこの考えは全く変わっていません。継続的に身体を鍛えていたおかげで利点は幾つもあったので今後も続ける予定です。ただ、現段階で鍛えていない方からすると、一歩を踏み出すまでの心理的ハードル(めんどくさい、きつそう)等があって中々踏み出せないこともあるのではないでしょうか。

 

自分もそうだったのでその気持ちは分かりますし、故に前回記事でも可能な限り効率を重視して鍛えることの重要性を書きました。効率性が重要なのは勿論なのですが、自分の周りの鍛えている人と鍛えたいけれど出来ていない人の違いを見たとき、「身体を鍛えてどうなりたいか=モチベーションがある」人は頑張れているように思えます。

 

なので、まず一番最初にやることは、「身体を鍛えたい目的の明確化=マインドセットなのではないか、と言うのが最近の持論です。そこで、これから鍛えようと思っている人のマインドセットに役立つよう、鍛えることで得られたメリットを実体験ベースで紹介したいと思います。

 

1.健康面

身体を鍛え始めてから(具体的には筋トレと軽めのランニング)、風邪を引きづらくなりました。また、今年はインフルエンザが自分の周りの至るところで流行り、おそらく自分も保菌者(=キャリア)になったことはあるのだと思いますが、発症せずに済みました。当然のことなのかもしれませんが、身体を鍛えていると免疫力が高くなります。体調が悪いと美味しいものも美味しく食べれませんし、友達と遊んでいても辛いと思うので出来るだけを風邪を引かないことが一年を通しての満足度を増やすことに繋がると思います。何より、風邪によって仕事や出会い等のチャンスを逃してしまうかもしれないので、風邪はひかないに越したことはないですね。

 

また、疲れにくくなりました。特にスクワットの影響なのかもしれません、足腰が鍛えられたので長い時間立っていたり、階段を登ったり、少し長距離を歩いたり、といったような日常動作での疲れが少なくなりました。

 

2.ダイエット面

当たり前のことですが、痩せやすくなります。そのおかげで無理な断食をしなくても大丈夫ですし、たまにはラーメンも食べて良く(毎日食べると流石に太る)、食に対する我慢(=ストレス)をしなくて良くなります。自分の場合、美味い食事が人生の中の優先順位の上位の方に有るので、食事をあまり我慢せずに体型を維持できるのは嬉しいことです。

 

加えて、筋トレをしっかり行なっていると体幹も引き締まってきますので、同じ体重でもお腹が引き締まって見えます(自分はあまり体脂肪計を使っていないのですが、もしかすると体脂肪率は落ちているのかもしれませんね)。結局のところ、体重そのものよりも見た目&ウエスト等が痩せることが大事なので、鍛えることはおすすめです。

 

3.メンタル面

継続的に身体を鍛えていると、割ときつめのトレーニングを何とかかんとか継続出来ている自分に対して自信が持てるようになります。その自信、成功体験は他の事柄(仕事、勉強)にも繋がっていきます。

 

あと、筋トレを続けていくとメンタルが強く、というか闘争心が芽生えてきます。これはテストステロンという脳内物質が大量に分泌されることが理由のようで、闘争心の強さはメンタルの強さとなります(変に攻撃的にはならないのでご安心ください)・

 

4.その他

まず、姿勢が良くなりました。背筋がしっかり付いたということもありますし、筋トレは正しい姿勢で行うことが大切で有る為、姿勢に対する意識も付いたのかもしれません。また、姿勢が良くなったことで背が高くなったように見えるようで、たまに会った人たちからは「背伸びた?」と聞かれます(筋肉が付いたから大きく見えるのかも?)

 

会社でも、30歳過ぎると体型維持している人とそうでない人の二極化が進みますが、その中でしっかり体型を維持していると周囲から「体調管理をしっかり行えている人、ストイックな人」と言う評価を得られることがあります。所詮印象論ではありますが、仕事をする上では印象も大切なので意味は有るかと。

 

更に、身体を鍛えるために週二以上でジム通いすることを目指すと、夜の時間を先に押さえておく必要があるので、自然と意味のない飲み会等が減り、金銭面でも健康面でもプラスに働きます。時間を有効活用しないと定期的に鍛え続けられないの、時間に対する意識も強くなります(時間の無駄遣いが減る)。

 

またこれは自分の行っているジムにたまたまサウナが有るからなのですが、トレーニング帰りにサウナに入って水風呂入って〜と何度か繰り返すと血流が良くなるのか肩こりが軽減され、肌も心なしか綺麗になりました。

 

 

 

以上、最後の方はおまけのような内容になりましたが、とにかく言いたいのは

「身体を鍛えることは百利あって一害なし」

ですので、上記の中で一部でも気になる事があれば、それを目標にしてぜひトレーニングを開始してみてください。

 

更に言えば、「痩せたい」が目的なら「なぜ痩せたいのか」「痩せてどうなりたいのか」までを明確化させないとモチベーションとしては弱いので、具体的にどんな理由で自分はそれを目指すのかということを、まず確りと自問する取り組みを行なって頂ければと思います。

 

自分がやっている具体的なトレーニング方法等も、また機会があれば紹介してみたいと思います。

 

ではでは。

 

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商人は商人

 

先日、元商社マンで現在は経営者の伊藤さんが上記の記事をアップしていました。

自分も商社で働いて来た身なので、同内容は非常に刺さりました。就活生は是非読んだ方がいいと思います。

 

商社を目指す就活生への個人的な意見としては、

「特にやりたいことが現段階ではなく、安定志向で年功序列大丈夫ならば超おすすめ。つまりは仕事よりプライベート重視の人が目指す最高峰」

です。

 

逆に言えば、上記と反対の性質の方は合わないでしょう。商社を入って数年ですぐやめてしまう人が最近増えていますが、それはこのミスマッチが増えているからです。採用段階だとさもチャレンジングで若手も活躍できるとか言われてその気になりますが、その実、若手のウチは上から降ってくる付加価値あまり無い業務とか、社内根回し用資料(根回し文化が無ければそもそもいらない資料)とかをやることとなります。やる気ある人ほどギャップに萎えるでしょう。

 

一方で、給料や社会的なステータスは高い為、プライベートではいい思いもたくさん出来るでしょう。ですので、面白い仕事をしてみたい、自分の力を試してみたいという欲と、モテたい遊びたい豪勢に暮らしたい、という欲を天秤にかけて後者が勝つ人であればめちゃくちゃいい会社なのではないでしょうか。

 

かくいう自分は前者よりだったので何度も上司とぶつかったり、スタートアップへの転職を考えたり(スカウト頂いたので)しましたが、商社就職の一つの強みである駐在までは頑張りたいと思い、仕事欲をスタートアップでのプロボノ等で満たすことで無事駐在まで辞めずに過ごすことができました。

 

ということで、纏めると

商社には仕事重視では来ない方が良い、待遇・ステータス重視の人が来た方が良い」

 

落合陽一さんの「日本再興計画」の中で、過去の日本では士農工商という制度階級が存在しており、当時は商人が一番身分が低いものでした。それが、ここ十年ほどは商社や外資金融等々、所謂「商」の職業がフューチャーされているが、それはおかしいというものでした。端的に言えば、制度自体を変える「士」、物を産み出す「農」、代替が効かない技術を持った「工」、の方が物の流通によって益を産み出す(=本質的付加価値は生み出していない)「商」より重視されるべき、というものでした。

 

これは、多少極端かもしれませんが本質を突いていると思います。IT技術が発達し流通や情報それ自体には価値がなくなって来たこの時代、改めて求められているのは本質的価値の創造です。つまりは「作れる人・会社」が求められています。

 

そういった時代の変遷の中、商社での業務によって得られるキャリア・スキル価値は年々落ちていくでしょう。それでも商社業務の中でも一部はかなりメーカーよりであったり、スペシャリスト的な業務もあるのでそこに関われる人たちは順調にキャリを重ねられるかもしれません。ただ、商社に入れば誰でも自動的に一流ビジネスパーソンになれる、という訳では無く、関われる仕事も運次第、ということは覚えておかなければなりません。

 

今後は、上記を全て理解した上で、虎視眈々と商社業務をしながら個人スキルを磨いて資金が溜まった時に起業、転職といった若手が増えていくのではないかと思います。逆に、そこで流出した人材を補填するために中途採用も増えていくことが予想されるので、どうしても商社に入りたい人は転職での入社を目指して頑張って今の会社業務の傍らで牙を研いでみてください。

 

おしまい