30代での身体の鍛え方〜効率と効果を重視する〜
冬は寒いので、中々運動をする気になれず、一方美味しい食べ物は多い季節ですのでついつい太り気味になりがちですよね、私も最近少し焦って来たので、身体を動かしています。というわけで、今回は30代からの身体の鍛え方について私見を書いていこうと思います。
まず先に結論を述べておくと、30代以降、身体を鍛える事は最重要課題の一つと言えると思っています。勿論、若いうちから鍛えておくに越したことはないのですが、以下の理由より若い頃に比べてより身体を鍛えることの重要度が増すと考えます。
①若い頃よりも太りやすい
厳密に言えば、太りやすいというよりも痩せにくくなるので結果として太る方向に進みやすい、ということかと思っています。自分の実感として同じ食べ物を食べた時、若い時と今で脂肪のつき方は大きく変わらないように感じますが、ジムに通った時、ダイエットした時の痩せるスピードが年を取るほど遅くなっていると実感しています。これは基礎代謝が年齢とともに下がるからや、その基となる筋肉が付きにくくなるなどが原因のようです。
太ることにデメリットが無いと考える人は良いのですが、病気になりやすくなることや見た目、周りから自己管理能力を問われるなどデメリットは大きいと思います。
②体力が衰えてくる
自然の老いに任せている限り、年をとれば取るほど体力は衰えていくと思います。しかしビジネスパーソンとしては30代は益々活躍していかなければならない働きどきです。その重要な時期に体力不足で思ったようなパフォーマンスが発揮出来ないのはとても勿体無いことです。よって、普段から身体を鍛えて体力をつけておく事がとても重要になってくると思います。
では30代にとって身体を鍛えることが重要なのは分かったとして、何をするべきか。元々運動習慣がある人は若い頃と同様の運動方法、トレーニング方法と同じでも良いと思います。ただ、家族や仕事などで時間も体力も少なくなり、若い時のようにトレーニングにしっかり励みづらい人、及び元々運動習慣が無かった人については、がむしゃらに鍛えるのではなく、少し工夫してみても良いと思います。
工夫のポイントは、効率と効果の重視、です。
出来るだけ短い時間で、体に負担をかけず、トレーニング効果を高めようということです。
具体的には、
- ジムでインストラクターをつける
- 通いやすく、設備も充実したジムに通う
- ライザップに申し込む
- 加圧式トレーニング
- トレーニング効果を上げるウェアを買う
- 疲労を抑えるシューズでランニングする …等々
ネットで検索すればすぐに沢山の方法が出てくると思います。
これらに共通することは、『普通に鍛えるよりもお金がかかる』ということです。
今回のエントリで一番書きたかったのがこの点で、
30代は多少お金が掛かっても効率的効果的な鍛え方をした方が良い。ということです。
お金が掛かるなら普通のやり方でいいや、と思う方もいると思いますが、非効率にやったことで余分に掛かる時間や消費する体力を、お金に換算するとどれくらいになるか考えてみてください。30代になれば仕事も出来るようになり給料も増えているので、1時間当たりの自分の価値は高まっています。
また、余分なお金が勿体無いという方は、自分が今買っている洋服や小物を少し我慢してトレーニング代に回してみてください。オシャレな衣服を買って着るよりも、理想的な体型になって一般の服を着る方がよっぽど周りからの見られ方は良くなるのではないでしょうか。
以前、留学をしていた時に外国人の友人が多くできたのですが彼らはなるべく無駄遣いしないよう、外食は控えて自炊、衣服なども基本的には自国から持ってきたものを着ていました。ただ、驚いたことにその中の三分の一くらいの人が、大学のジムにはお金を出して通っていたのです。大学のジムなので高すぎるほどでは無いですが決して安くもありませんでした。
疑問に思い、彼女らに何でジムに通うのか聞いたところ、『ダイエットの為』と誰からも返ってきました。別にそこまでダイエットが必要そうな人達では無かったのですが、健康の為なのかモテのためなのか、なけなしのお金を使って自己鍛錬に励んでいました。彼らの親の教育に依るものなのか、彼らの意識が高いのか分かりませんが、彼らにとって娯楽やオシャレよりも自分の身体を鍛えることが重要だったのです。この時から自分の感覚も少し変わった気もしています。
決して、お金を掛けないと効率的なトレーニングが出来ないのわけではないと思いますが、有料なものはそれだけの価値があることもまた事実だと思います。ですので、自分の時間やお金、手間等を考慮した上で最適なトレーニングのやり方を考えてみてください。
今回のまとめ
・30代こそ自分の身体を鍛えたほうが良い
・費用/時間対効果を考えて、方法を選ぶべき
ミチシブ
